京都市立芸術大学 教職課程研究室

教員免許の取得、教員採用試験対策、小中学校との連携事業などを担当します

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教職Q&A

●教職課程Q&A

1.教育職員免許状について

Q 教師になるつもりはないのですが、家族が教員免許の取得を薦めています。やはり免許は取った方が良いでしょうか?

A 免許の取得については、あなた自身がしっかり考えて決めて下さい。免許取得には、それなりの努力が必要となります。また、免許の更新制の実施も検討されています。ただし、卒業後に科目等履修生として免許取得する事は不可能ではありませんが、たいへん難しい事です。

Q 免許状には,音楽学部では中学校(音楽)、高等学校(音楽)の2種類,美術学部では中学校(美術)、高等学校(美術)、高等学校(工芸)の3種類ありますが、取れるものは全部取った方が良いのでしょうか?

A 教職を志望する場合、高等学校と中学校両方の免許取得が望ましいと思われ ます。(高等学校の教員を志望していても、採用試験の受験資格に、中・高両方の免許取得者であることを条件にするケースが増えています)さらに、美術学部 では,高等学校(工芸)の免許を持っていることは、教員採用試験等で有利になる場合もありますので、取得が可能なら取得して下さい。(美術学部の場合, 科・専攻によって取得し易い免許とそうでないものがありますので留意してください)

Q 小学校の教職員免許は取れないのでしょうか?

A 本学では小学校教諭の免許状は取得できません。本学卒業・修了後(中・高等学校の免許を取得し)小学校教職課程を設置している大学等で必要な追加単位を取得すれば小学校教諭の免許が取得できます。

2教職に関するカリキュラム・履修登録について

Q 卒業するまでに,教員免許は取得できますか?

 教職課程の履修の進度は各自の履修状況等により異なるため,一概に取得ま でに何年間かかるとは言えません。ただし,教員免許取得に必要な科目・単位数,およびそれに係る手続きは非常に多いので,遅くとも2回生前期には,教職課 程に係る科目の履修を開始し,教職課程を視野に入れた履修計画を立てる必要があります。


Q 中学と高等学校,美術学部の美術と工芸など2つ以上の免許を取得する場合,「教職に関する科目」は,取得する免許の回数だけ履修する必要がありますか?

 「教職に関する科目」のうち,同じ授業科目名の科目については,1度履修したものが,複数の免許の要件となります。ただし「教科教育法」など科目名の後に数字などがついているものについては,取得する免許によって履修の条件が異なりますので,履修要項で確認して下さい